虹色魔石のお守り簪

作ってみたシリーズ
「本好きの下剋上」より
虹色魔石のおまもり簪

SILVER925 オパール

フェルディナンド様がローゼマインに贈った簪です。

「木箱には簪が一本入っていた。(中略)細い金属で周囲を飾られた小さい虹色魔石が五つ、簪の先に少しずつ長さを変えた細い鎖で繋がっている。(中略)フェルディナンドは小さいものから選んだようだ。二センチくらいの魔石ばかりである。」

本好きの下剋上第4部 貴族院の自称図書委員Ⅸ P62 より

2㎝が小さいですって!?
「ローゼマインの魔石リング」に使ったガラスが1.2㎝ですよ。
2㎝って。。。デカいよっっ
2㎝のオパールを5個。。無理ですので、今回はかなり縮小版で製作です。

8㎜前後のオパールを5個。
ホントはブリオレットカット(下が平らではない裏表のないころんとしたカットのもの)の石を使いたかった。。
でも売っていないので(売っていたとしても穴あきだし)しかたなくカボション。
「本好き」の世界では魔石のカットはほとんどがカボションであるようにみうけられますが、魔力を効率よく反射したり通りをよくする魔石カット法、なんかを私がマインだったら研究するんだろうなぁと思います。

石枠作成
作中には「細い金属で周囲を飾られた」との記載がありますが、魔術具でもない限り「細い金属で周囲を飾られた」髪飾りは髪にからまりますから。却下。
爪留めも爪に髪がひっかかるので嫌。ということで無骨な覆輪止めにいたしました。
本来こういう石枠には大きな光穴をあけて光を取り込んだり地金を減らして軽くしたりするものですが、今回は魔術具なので魔法陣を刻むスペースが必要だろうと。光穴はあけませんでした。

裏はこんな。ころんとゴツっと。
完全に私の趣味です。

ここまできてからドラマCD4のイラストを見て「バチカンにデザインがあるっ!」と気が付いた。。時すでに遅し。。仕方がないからこのままGO。

組んでみる。

今回、今後の使い道を考えてパーツを2つに分けました。
ピアスにできるでしょ。
重いけど。。

5個全て鎖をつけてぶら下げると超からまりMaxですので、1本に2個石を付けて総数3本にしてからまり度合いを減らします。

うーむ。こりゃダメだ。
石があっちゃこっちゃ向いちゃってダメ。

組みなおし。
めんどくさいけど石枠をつなげることにしました。

こんな感じ。
これなら2石がちゃんとこっち向いてくれるよね。
ちなみに髪飾りということで、すべての丸カンをロウ付けしました。
カシメただけでは髪の毛噛んじゃうかもしれないし。ひっかかったら痛いし。嫌だし。

ヤニに埋めて石留します。
オパールですのであんまりしっかり埋めてません。外すの大変なの嫌だし。

オパールという石は脆い石でございまして、あんまり叩く留め方はしたくありませんが、「それっぽく」なるように頑張って留めます。
案の定、最後の最後で割りました。ピシっ。
どの石がわれてるでしょうーか!?

完成です。

あんまりちゃんと磨けていませんが、完成です。
フェルディナンド様も私と一緒でキラキラよりゴツゴツが好きだといいなぁ。。

猫の毛にのせてみました。

フェルディナンド様なら簪部分はギュンターに作らせたのではないかしら~?とか思って木製です。

裏表がはっきりわかりすぎるデザインにはしたくなかったので、地金たっぷりの重たい石座になりましたが、おおむね満足。

うちの子かわいい。

目線いただきました!

ヤメろにゃ!

おしまい。

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